マンモグラフィが怖いと感じるあなたへ|名前を呼ばれる瞬間に寄り添う技師の話

放射線技師

マンモグラフィと聞くと、

「痛い」「怖い」というイメージを持っていませんか?

実際に検査前には、

「痛いって聞いていて不安で…」とおっしゃる方がとても多いです。

でも、

患者さんが本当に緊張しているのは、

“痛み”だけではありません。

検査室で名前を呼ばれる瞬間。

あの一歩を踏み出すときの不安。

私は日々、その瞬間に立ち会っています。

この記事では、

マンモグラフィで感じる不安の正体と、

私たち技師が気をつけていることをお伝えします。

少しでも安心して検査を受けていただけるきっかけになれば嬉しいです。

 

名前を呼ばれる瞬間が、いちばん怖い。

― マンモグラフィで私が大切にしていること ―

マンモグラフィの検査で、

いちばん緊張するのは、いつだと思いますか?

実は多くの方が、

「名前を呼ばれる瞬間」に一番ドキッとされています。

これから何をされるのか分からない不安。

前回の「痛かった記憶」。

周りから「すごく痛いよ」と聞いてきた不安。

初めての方は特に、

いろんな気持ちを抱えて来られます。

 

私たちが最初にできること

そんな“最初の緊張の瞬間”に立ち会うのが、私たち技師です。

だから私は、

できるだけ優しい表情で、

落ち着いた声でお名前をお呼びするようにしています。

それだけでも、少し安心していただけることがあるからです。

 

見られている不安を減らすために

マンモグラフィは、どうしてもデリケートな検査です。

服を脱いでいただく場面では、

胸をじろじろ見ないこと。

サイズの確認は一瞬で行い、

必要があれば圧迫板もさっと変更します。

患者さんの前で迷ったり、

「あれ?」という空気を出さないようにしています。

特に、サイズ変更が必要な場面では、

できるだけ気づかれないように配慮しています。

 

「ちゃんと撮れているのかな?」という不安を作らない

撮影中も同じです。

胸の大きさを気にしていないように、

自然に振る舞うこと。

特に小さいことを気にされている方には、

できるだけ一度で撮影できるよう、細心の注意を払います。

ポジショニングに苦労している様子は、

できるだけ見せないようにしています。

それは、

「ちゃんと撮れているのかな?」という不安を

患者さんに感じさせないためです。

 

実は、簡単ではありません

正直に言うと、

撮影する側にとっても簡単なことばかりではありません。

でも、

それを表に出さないのも、技師の大切な仕事だと思っています。

 

少しでも安心できる時間に

マンモグラフィは数分の検査ですが、

患者さんにとってはとても長く感じる時間です。

その時間を、

少しでも安心して過ごしてもらえるように。

そして、

しっかりと意味のある画像を撮ること。

それが、私が大切にしていることです。

 

最後に

もしこれからマンモグラフィを受ける方へ。

緊張するのは、当たり前です。

でも、私たちはその気持ちを分かった上で関わっています。

どうか、少しだけ肩の力を抜いて来てくださいね♪

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