幼児のレントゲン撮影の方法って?子供を病院に連れて行くときのコツとは?

放射線技師

子供を病院に連れていくことになった。

子供が怪我をした。

レントゲンを撮ることになった。

まだ3歳でひとりでじっと座ってれない、レントゲンってどう撮るの?

不安ですよね。

[st-kaiwa2]子供のレントゲンって撮れるの?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1 r]親御さんにもそばにいてもらうよ[/st-kaiwa1]

整形外科受診するときなんかは特に気になりますよね。

そんな時はどうやって撮影するのかをお教えします。

 

例えば、手のレントゲンを撮る場合

まず、親御さんに一緒に検査室に入ってもらいます。

どういう撮影をするのかなどの説明を一緒に聞きます。

 

ひとりで頑張れそうな場合

親御さんは撮影室(放射線技師がいる場所)から様子を見守りましょう。

検査室と撮影室は、鉛ガラスで中の様子が見えるような仕組みになっています。

お互い姿が見えるので、子供も親も安心です。

頑張っている姿を見て、撮影が終わったら褒めてあげてくださいね

 

ひとりでは不安な場合

子供さんの横に付いてもらったまま撮影したり、

親御さんの膝の上に乗せたまま撮影します。

動く場合はしっかり押さえてもらうこともあります。

 

この場合、親御さんにはプロテクターと言って鉛エプロンを装着してもらいます。

この鉛エプロンはX線を通しませんので、被ばくを防ぐことが出来ます。

 

子供の被ばくが気になる親御さんも多いですよね。

しかし、その子に合わせた線量で撮影しますし、

撮影することによるメリットの方が多い場合にのみ撮影が行われます。

 

よって、被ばくのことはそれほど気にする必要はありません。

それより、動かずにきれいな写真を撮ってもらう努力をしましょう。

撮影の瞬間に動いてしまって、再撮影となると、無駄な被ばくになってしまします。

 

もちろん、私たち放射線技師が、

横について動きを抑えて撮影できることがベストです。

しかし、ただでさえ不安な中で知らない人に抑えられるなんて、

子供にしてみれば恐怖でしかありませんよね。

ですので、小さい子ほど親御さんに一緒に入ってもらうケースが多いです。

 

小さい子供の撮影はなかなか大変で、できる限り努力するのですが、

イヤイヤ期などでどーにもこーにも無理だと判断した場合には、

撮影を中止することもあります。

 

出来る限り子供の気を紛らわせるものの持参が良いと思います。

撮影中はこれを見てて!といえるようなものがあればベスト。

指の先に、アンパンマンシールなどいいかもしれません。

 

撮影中だけでなく、待ち時間にも活用できるので、

お子さんの好きなものの持参をお勧めします。

 

おもちゃなり、お菓子なり、本なり

お絵描きできるものも良いですね。

あとは、頑張ったらこれ食べようねなど。

 

うちの子もじっとできるかどうか怪しいところですので、

これら総持参すると思います。

ダイソーで仕入れた新しいシールブックなど。

どうしても病院は待ち時間がでてきます。

最近はスマホを見せる方も多いと思いますが、

上手くグッズを活用できると良いですね。

 

ちなみに、赤ちゃん連れで病院に行って、

親が撮影をすることになった場合。

撮影中はスタッフが赤ちゃんを抱っこしたり、

相手をしたりしますのでその点も安心してくださいね。

 

[st-minihukidashi webicon=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]子供を病院に連れて行くときのコツ[/st-minihukidashi]

[st-cmemo webicon=”st-svg-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]子供が機嫌良くなるグッズを用意していきましょう[/st-cmemo]

 

 

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