マンモグラフィが痛いと感じる理由 実は「力が入る方が痛い」んです☆

放射線技師

マンモグラフィで大切にしている「声かけ」

マンモグラフィは
「痛い検査」というイメージを持たれている方が多い検査です。

実際、検査室に入ってこられる患者さんは、とても緊張されています。

長年マンモグラフィを撮影してきて感じるのは、
体に力が入っていると、かえって痛みを感じやすいということです。

そのため私は、撮影の前やポジショニングのときに、
できるだけリラックスしてもらえるような声かけを意識しています。

撮影前に、フフッと笑ってもらえたら
「よし、勝ちだな」と思っています。笑

笑ってもらえると、緊張感が少し緩むんですよね。

「痛くて嫌いなんです〜!」
と声に出して言ってもらえたら、心の中でガッツポーズです。


よくお伝えしている言葉

例えば、よくお伝えしているのはこんな言葉です。

「緊張して肩に力が入ると思うんですけど、
実は力が入っている方が痛いんです。
なので、肩の力を抜いてくださいね。」

ただ「力を抜いてください」と言うより、
理由も一緒に伝えることで、患者さんが納得してくれることが多いと感じています。

また、

「どうしても痛かったら言ってくださいね。」

とお伝えすることも大切にしています。

マンモグラフィでは
「我慢しないといけない」と思っている患者さんも多いので、
この一言で安心していただけることがあります。

さらに、力が抜けにくい方には

「息を吐いて、力を抜いてくださいね。」

と呼吸を意識していただくこともあります。

呼吸を意識すると、肩の力が抜けやすくなります。


リラックスが撮影を助けてくれる

患者さんがリラックスすると、肩が下がり、大胸筋も緩みます。
そうすると、ポジショニングもしやすくなります。

結果として、患者さんの負担を少なくしながら、
必要な画像を撮影することにつながると感じています。


実は、みんな緊張しているだけ

それでも、笑顔を見せてくれず
「ちょっと愛想ないなぁ」と感じることも、たまにあります。

でも撮影が終わると、
安心した顔で「ありがとうございました」と言って帰られるんです。

そのときに

「ああ、やっぱり緊張していただけなんだな」

と改めて思います。


技術だけじゃない大切なこと

マンモグラフィは技術だけでなく、
患者さんに安心して検査を受けてもらうことも、とても大切だと思っています。

患者さんに

「痛くなかった」
「これならまた撮れそう」

と言ってもらえると、本当に嬉しいです。

これからも、患者さんが少しでもリラックスして
検査を受けられるような声かけを大切にしていきたいと思います。


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