医療職のおすすめを調べるよりも、自分の興味を調べよう。

放射線技師

将来、医療系に進みたいなぁって、漠然と考えていませんか?

医療系に進んで病院で働いてみたいけど、いろんな職業があって

どーやって決めたらいいのか悩みますよね。

 

こんな方におすすめ

  • 将来、医療系に進みたいなぁって、漠然と考えている
  • 医療系職業が多くて、何を選んでいいか分からない
  • 国家試験に受かるか心配

 

実際、私も高校の時に進路に悩み、現在は診療放射線技師として働いています。

あの時、医療職に進んでよかった。

診療放射線技師になると決めてよかったと思う私の考え。

将来のなりたい職業は学生のうちにしっかり悩もう

まずは、学生のいま、たくさん悩んで自分で納得したうえで進む道を決めてください。

ステップ1:医療の道に進みたい

ステップ2:職業を決める

ステップ3:まっすぐ努力する

医療の道に進みたいと決めた時点で方向性は絞れます。

そして、将来のなりたい職業を決めたら、後は一直線。

努力するだけです。

(医療職じゃなくても良いです。)

 

何も決めずに何となく大学に行くと、

就職のときにまた多くの選択肢の中から迷うことになります。

有名大学を出ても、やりたいことが決まっていない人は悩みます。

その点、明確な目標を決めて進んでいる人は強いです。

 

医療の道に進むということ

高校の時点で、医療系の道に進むと決めるとどうなるでしょうか。

高校卒業後からそれぞれ専門を学び、卒業し、国家試験を受けることが出来ます。

そして、合格し、国家資格を得ることが出来ます。

 

医療系で仕事をしている人は、ほぼ国家資格を持っています。

そして、就職先はその国家資格が生かせる場所と決まってきます。

 

医師、看護師、薬剤師、保健師、理学療法士、作業療法士、

言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、そして、診療放射線技師。

ざっと挙げましたが、他にもまだたくさんあります。

 

それぞれが国家資格を持つ、スペシャリストです。

今病院で働いている人はほとんどが、皆、高校卒業時に将来なりたい職業をすでに決め、

それに向かってまっすぐ努力した人たちです。

 

とりあえず、大学行って、就職はその後だと過ごした人は就職時に悩みます。

広い範囲の中から、どんな仕事が自分に向いているのか、どんな会社がいいのか。

やりたいことがないとなると、非常に困るんじゃないかなと思います。

 

この時点で、専門知識を学んできた人は選択肢が狭く絞られているので

就活しやすいです。

高校卒業時に将来を決める1番のメリットです。

病院で働く職業とは

医療系に進んでみたいなぁと思って、調べてみると、

こんな職業もあるんだって初めて知る職業もあるんじゃないでしょうか。

実際に私も、診療放射線技師という職業を知ったのは、

高校性の時でした。

 

私は、子供のころに怪我をして病院に行ってレントゲンを撮ってもらったことがありました。

そして、どういった経緯かはわからないのですが、

そのレントゲン写真をもらって帰ることが出来ました。

両手を広げて撮った写真。嬉しくてしばらく飾っていたのを覚えています。

将来について調べる時に、病院で写真を撮るのは『診療放射線技師』って

名前の職業なんだと初めて知りました。

 

医者と共に医療に携わる医療専門職種を総称して『コメディカル』と言います。

是非、知らなかったものも含め、どんな仕事なのか調べてみてください。

自分が興味を持ったり、なりたいって思える職業がきっと見つかるはずです。

 

コメディカルの中の診療放射線技師

私は診療放射線技師なので、一つだけ注意点をお伝えします。

 

『放射線技師になって、大きな装置を使ってみたい』

これは良いと思います。

CTやMRIなどの大きくて超高額な装置は他職種にはありません

 

しかし、

『自分は人と接するのが苦手だなぁ。

この、診療放射線技師ってのは、機械を使う仕事だから良さそう!』

こんな気持ちで、放射線技師を選ぶのはお勧めしません。

 

確かに、看護師や、理学療法士、作業療法士のように、

常に患者さんと接し、症状が治っていく過程がわかる。という、職業ではありません。

しかし、コミュニケーションスキルは必要です。

普通に暮らしていると目にすることもない大きな装置を扱い、

体に不調を覚えて、不安いっぱいで受ける精密検査を担当します。

患者さんの気持ちに寄り添える技師が必要です。

 

いかに、患者さんの不安を軽減し、

診断価値の高い画像を提供するのが放射線技師の仕事です。

仕事では機械を使いますが、対患者さんの仕事ということは覚えておいてください。

 

国家試験のための勉強。患者さんのための勉強。

大学なり専門学校を無事に卒業できたとしても、

国家試験に受からなかったら専門職としては働けません。

 

しかし、国家試験は落とすための試験ではありませんので、

ちゃんと勉強していたらきっと大丈夫です。

自分もなる!!と、頑張ってください。

 

ちなみに私は理系科目は苦手でしたし、今でも苦手ですが

診療放射線技師として18年勤めています。

 

科目の苦手など働きだすと全く関係ありません。

それより撮影技術や病気の鑑別などの勉強が重要です。

 

これは全般に言えることですが

国家資格を取って終わりではありません。

働き始めてからがスタートです。

 

しかし、学生の頃の勉強とは違い、実践に基づいた勉強になりますので、

身につく感覚がわかり、できることが増えていくと楽しいです。

そして、直接、目の前の患者さんに還元することができます。

 

医療は日進月歩

あなたも医療職目指してみませんか。

 

[st-minihukidashi webicon=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]結論[/st-minihukidashi]

[st-cmemo webicon=”st-svg-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]高校生のうちに目標を設定し道を決めれると強い。

人のおすすめではなく自分で決めると最後まで頑張れる。[/st-cmemo]

 

 

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